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鹿島地区の諸問題は日本全体の縮図でもあります。
一つ一つ話し合いながら解決に向けてより良い方向に進めるための一助になりたいと存じます。
先生方の御理解を頂く為にもより多くの情報を共有してまいります。
地域医療構想調整会議ではべッド数も含め地域医療の役割分担について議論されています。
働き方改革により現場は調節に大変な苦労が強いられています。かかりつけ医制度については、
来年4月から施行されますが、何を報告事項にするか、研修制度を導入するのか?
あと半年後の施行にもかかわらず不詳です。
先日、4年前に突然鹿行だけ勝手に進めるなと中止させられていたDNAR会議が再開されました。 救急軽症患者の有料化は6月27日に会議の案内が届き7月2日の開催。7月26日には知事会見予定。 12月1日施行との強行スケジュールが示されました。御存じの通り全国では唯一松阪市だけ6月の施行がスタートしています。 生活習慣病管理料が無くなり、ベースアップ評価料も開業医の先生には現実的にハードルが高い。 第8次保健医療計画による在宅医療圏での医療機関100か所と拠点74か所は決まりましたが、さてどのように機能してゆくのでしようか。 医療DXも進められていますが、未だにマイナ保険証の混乱は収束しません。 心不全地域連携パス導人も計画されています。 高齢者等終身サポート事業者ガイドラインが作られたことも近いうちに周知することとされています。 医療介護分野は就業人口、経済規模も含め現在もおそらく今後は一層重要な「日本のインフラ」です。 人々が安心で安全な暮らしを実感できる地域が我が地域であり、 また日本であると実感されていくことが少子化を招いている次世代への我々の矜持だと考えています。 会長 圷 正紀
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